塩原の温泉街から八方ヶ原 (の途中) まで登った


紅葉も終わりで冬がみえてきた。
走行距離 61km 獲得標高 1181m
塩原までは車の多い400号線ではなく、千本松牧場裏の <村長通り> を迂回して進む。

この道です
<村長通り> の名の由来は謎だ。

ロードバイクでは走れない砂利道がちらほらある。奥に別荘でもあるのかなぁ

夏までは飼料用のとうもろこしがわっさわっさと生い茂っていた畑。収穫が済んだ秋はこんなん。緑緑していて、五月の風景にも見えて季節感が狂う

塩原の温泉街までは旧道で、バイパス道のトンネルを迂回しつつ進む

旧道は車もほとんどこないので安全



来年の春に完成予定するバイパスのトンネル。

塩原の渓谷は「これぞ温泉街」といった雰囲気がよいところなのだが 道路が狭い + 交通量が多い (しかも大型トラックが多い) ので、安全確保には かなり 気をつかう。このバイパス+トンネルができると自転車でもかなり走りやすくなるんじゃなかろうか。
渓谷を眺めながら進む


これ、写真撮ってる後ろで車がビュンビュン通り過ぎてんのよね。来年の春以降は ゆっくり撮れるようになるかな

釣り人もけっこういました

箒川。緑色凝灰岩とかいうので、川底がエメラルドグリーン


ここから県道56号線にはいり、ヒルクライム開始。昼からクライム。なんちゃって


今日 山の中走ってる時に「泉まで」って標識が何度もあって(しかもかなり山奥で) 何かの名所?回復の泉?と思ってたのだが。
— ito hiroya (@hiboma) 2021年11月20日
単に “泉” っていう街区があるだけなのか… pic.twitter.com/h02cT3eYAD
回復の泉 ... ではないのである!
道はけっこう狭いとこあり、車だと大変です。傾斜は、一部 10-15% でキツいところあるけど、比較的穏やかめ。

これは私です。

走り屋さんが通った後がある。峠を攻めるめちゃくちゃ速い豆腐屋がいるんだろう

<スッカン沢> という沢へ通じてるらしいのだが、日がでておらず寒いので立ち寄らず


ヘアピンの連続。峠で車を走らす人には面白いんじゃないかな〜

今回のコースは 那須高原付近とは違い ひゃっはー 絶景! なポイントはあまりなくて、時折 山が見晴らせる箇所がぽつぽつある程度。奥多摩の風張峠みたいな雰囲気。

おかげで観光の車もまばらで、交通安全にはそこまで気を張らず集中して走れる。

誰にも邪魔されず 自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ という気持ちで、孤独のヒルクライムしたい人には大変おすすめです。
山の駅たかはらで休憩。2時半でも食堂は閉まっていた。無念。

鹿です

この付近だとちょこちょこ鹿を見かけるので、ここらで狩られたんでしょうね。この鹿くん。
頂上から一気にくだってダウンヒルを終えて一息。


謎のくまさんのオブジェ。近所に「熊さんの村」というラーメン屋があるから誰かおいたのかな

矢板の金精川のあたりは「ふるさと」感あふれる田舎風景で安らぐ


起伏のつき方がメリハリついてて写真映えするのよね


コロン : 生クリーム仕立てのクリームを、サクサクのワッフルでくるっと巻いた、ふわっとかるいおいしさのプチスイーツです


南の矢板方面にかけて、空が広〜い田んぼ地帯

