安戸山 (1152m) を走って登った記録。
コースはこんな感じです。アグリパル塩原側から上って、蟇沼方面へ降りました。
天気予報ではお昼に20度くらいの予報で、ぽかぽか陽気でした。
アグリパル塩原側から登る際は、この神社が林道入口の目印になります。
最初は杉や檜の保安林からスタート。林道を走って登っていきます。
途中、小さな沢があります。以前来た時は水がなかったが、いまは雪解け水が流れている感じ
この鉄塔があるあたり、南東に向けて展望が良いです。
↓ のときに登った鉄塔が遠方に見えています。
鉄塔を管理するための道について、調べ物をして <鉄塔巡視路> について知識を得た
一般のハイカーが迷い込まないように、目印となる入口や分岐に、「火の用心」と書かれた道標(プレート)が設置されることが多い。
まさにこの通りですね!
途中、不自然な湿った窪みがありました。これは ヌタ場 ってやつですかね?
ぐっと気温が上がったせいか、保安林から木のいい香りが漂ってきます。冬の間は分からなかった香り。ヒノキかなぁ
これは私です
登山道まではしばらく整った林道が続きます。走りやすい
木々の隙間から那須岳や那須野が原が見えます。展望を楽しみたければ広葉樹の葉っぱで隠れてないシーズンがよさそう。
地図で 安戸山登山道 と記されているルートに入ると、道くなり藪った道になりました。傾斜もきつくなるので走るにはしんどい。
せっせと尾根道を進みます。尾根から滑り落ちそうなポイントはほとんど無いです。木もしっかり生えてて掴めるので安心。
山頂近いところに ダケカンバ (岳樺) が生えてました。
樺はよく燃えるらしい。
山頂です。なかなか地味な広場。一息つくにはいい場所ですね。
眺めはよくない!
尾根を堺にして北斜面は広葉樹、南斜面は針葉樹 (保安林) とくっきり分かれているのが面白かった。南斜面だと木がよく育つだろうから過去に刈られてしまって、あとで植樹されて保安林になったのかな?
山頂から蟇沼方面へ下るルートにはロープ場があります。
下から撮影したロープ場です。木の根がしっかりしているので滑り落ちにくそうですが、それぞれの段の落差がけっこうあります。 ロープも使って安全に降りると良いですね。こういう場所は下るより登るほうが気持ちが楽だな。
どんどん下って行きます。
このポイントに大きな岩があるのだが、風化した鹿の角が置いてあった。誰かが飾ってそのままなのか。
下り道ではゴロゴロと岩が転がる林道も走っていきます。(どうもヤマレコの地図を見ると林道を外れて走っていたぽくて、廃道だったのかも )
もう少しで林道が終わる、というポイントに小さな祠と沢があります。
春の雪解け水〜。名も無い小さな沢で、魚が釣れるような感じでも無さげ
ここで女性のハイカーとすれ違いました。暖かくなると人に遭う機会も増えるだろうか
また鉄塔巡視路を走ってアグリパル方面にひた走り。
何かを祀っている。右の石には <山の神> と掘ってあった。
林道から舗装路に出ます。
アグリパル塩原まで遅野沢の車道を走ってくだっていきます。
途中、電力中央研究所塩原実験場の施設が見える。雷の研究所らしい。
もうすぐゴール。遠くから安戸山を眺めておしまい。