軽井沢〜嬬恋村〜菅平高原〜長野市 (1) 🚴‍♀️

少し時間が経ったが 9/15 (日) の記録. 群馬の横川から出走、碓氷峠を越えて軽井沢に入り、浅間山嬬恋村〜菅平高原と山岳なコースを経て、長野市まで走った

走行距離 104km 獲得標高 1871m

長野市に一泊して翌日も走り、二日間かけて浅間山をぐるっと取り囲むようなコースで旅程を終えた

横川駅

横川駅までは輪行. 西武線高崎線信越本線を乗り継いで自宅から2時間半ほどで到着

駅をおりて国道18号に入ってすぐに碓氷峠にアプローチ. スタートしていきなりヒルクライムのはじまり

碓氷峠は過去に軽井沢側から下りで3-4回通過したことがあったが、登りで通過は今回初めて

中山道 坂本宿 の名残がある街道をのぼっていく

ja.wikipedia.org

少しゆくと奇妙な山並みの妙義山が見えます.


碓氷峠 眼鏡橋

お天気がよかったので眼鏡橋付近は写真を撮る人でたくさんだった

自転車乗りのツーリング御一行も多かったな

日光いろは坂とおんなじで、カーブの数が標識で出ていて. 184まで続く. 数えてると疲れるので数えないが目に入ってくるので疲れる


過去に碓氷峠を訪れた時はいつも夕暮れ時になってしまっていてうっすら暗くて少し不気味な印象だった. 明るい時間帯は古代の遺跡みたいな雰囲気が出ててよいな

森林と廃線とレンガの組み合わせ、ジブリ感あふれる

碓氷峠の斜度はゆる〜いかんじだけど似た様な景色が 10km ほど続く

変化が少ないので途中から飽きて疲れる峠だった 🙂ヒルクライマーじゃなくてもハイスピードでのぼっていけそうな道です

長野県 軽井沢町

碓氷峠を越えて軽井沢に入ります

同じ場所のグンマー側

旧軽井沢銀座通り (入り口)

お昼ご飯休憩をしようと旧軽井沢を巡ってみたけど 三連休の中日で天気も良くめちゃくちゃ人が多かった.

混雑の中を自転車でうろつくと迷惑っぽいのですぐに退散


浅間・白根・志賀さわやか街道

昼食後、国道146号線で浅間山の東側を迂回して超えるコースを選んだ

途中、軽井沢高原協会〜三井の森など人気スポットぽいところの渋滞やり過ごす 🚗 🚙 🚌

R146号を登っていくとときたま浅間山を拝めるものの、さして景色が良いわけでもなく単調な国道をひたすら登るストイックなルートになる

有料道路にぶちあたる

左側が有料道路で年に一回 自転車のイベントで解放されるんだったかな? 平時は軽車両は通行できませーん

北軽井沢方面にダウンヒル. 軽く 50km/h を超えそうになるが道がよくないのでタイヤが跳ねて少し怖い


北軽井沢

ついた

浅間山をパチり. 逆光で霞んでいる

北軽井沢は5月にも訪れていた

hiboma.hatenadiary.jp


北軽井沢のあたりの別荘地は昨今は利用者も少ないのか、なんかちょいとさびしい雰囲気

すてきな設計の別荘もある. 一晩泊めてくれませんかね


北軽井沢の別荘地から北 (草津・嬬恋方面) に下りていく

いい感じのお地蔵さん


嬬恋村

国道406号に出て西に向かう. ここからも延々と登りで、のんびりヒルクライム

ここらは後で調べてみたら古い街道らしい. 確かにそういった雰囲気がある


関所跡がある.

www.city.ueda.nagano.jp

日本史詳しいとこういう道をもっと楽しめるんだろうなという気分


さきほどの関所跡を超えると また山道のヒルクライムになる


嬬恋村田代

しばらくコンビニが無くてお腹がすいて困ってたんだけど 嬬恋村の田代という地域でようやくヤマザキショップにありつけた.

一見 コンビニっぽいいでたちをしているが、実際は街の何でもやといった商品の並びで、コンビニ食品もあれば、地場の生鮮食品もあるし、謎のダンボールや商品があちこちに山積みになっていたりするワオ〜な店内だった.

ここでおにぎりや飲み物を補給してハンガーノックぎりぎりの状態を回復する


店主のおじさんはアニマル浜口っぽいワイルドな感じの風貌だったけど、自転車の私が珍しいのか優しい語り口で話しかけてくれた.

「どこから来たの? 」「... 渋川の方から来たのなら長野までガッツで行けるよ!気をつけてね! ガッツでいけるよ 気をつけてね!」... と同じ言葉を繰り返す口癖で真摯にエールを送ってくれたのだった 🤗

嬬恋村いいとこだな. おじさん、ありがとう〜 元気でたよ〜


嬬恋村といったらキャベツ

浅間山ときゃべつ

あちこちにキャベツ

cabbage!!!!


キャベツを眺めたあとは必死にヒルクライムして長野県上田市に入りました


8-10% の急坂のダウンヒルを少しこなして三叉路から菅平に登ります. トラブルがあった場合には上田側にもエスケープできる

菅平湖

平凡なダム湖


ラグビーワールドカップでイタリアチームを招待していた日程だったので、ダム湖の脇に看板がでていた

私はず〜っと一人で走っているので「ONE FOR ONE. ONE FOR ONE」だなと野暮なツッコミを入れたりしていた

躍動感あふれるダイナミックな看板. 夜中にみたらちょっとビビりそう

ラグビーについては詳しくないので こんなもんで


菅平高原

ダム湖を超えて菅平高原までのぼるとヒルクライムは終わり

北北東を向くと、四阿山 (あずまやさん) がみえる

夏季合宿にきているっぽい陸上選手があちこちにいて、ランニングして体調を調整している時間帯だった. さすが合宿所のメッカ (というのは後で知ったんだけど ... )

ここでもラグビーの案内がでてたよ


菅平高原〜長野市

長野市まではほぼ下り基調で、国道406号でなが〜いダウンヒルをこなして市街に降りていく. 舗装がかなりガタガタ荒れまくりで怖かったね. ほんまに国道かね

夕焼けに向かってひたすらくだっていく

遠くに見える長野市の街灯がチラチラとわ煌めくのを眺めながらのダウンヒル. 盆地地形ならではの素敵な夕焼け〜夜景アングルだった

(iPhone の写真だとなかなかわからんけど ...)

403 Forbidden

国道403号をみつけて記念撮影! メジャーな番号だ!

面白い形をした山をみながら長野市の中心をめざす

千曲川を超えるあたりでほぼ闇. 千曲川左岸の山並みがはっきりと分かる


この後は長野市内のホテルにチェックインしてクラフトビールをだしているお店を二軒回って次の日に備えて寝た.

長野はどこを走っても山の風景が綺麗で楽しい