5/19(日) 高崎まで輪行、榛名山のふもとを南西にぬけて二度上峠を越え、北軽井沢経由で草津温泉まで足を伸ばした
5月のわりに天気はイマイチだったけど、東京の西側の山とは全然違う群馬の山をエンジョイできた. グンマ〜
走行距離 169km (輪行をするまでの自走 25km含む ) , 獲得標高 2295m
高崎
5時半に家を出て赤羽まで自走して高崎線にのり、高崎から出走
君が代橋
下記のような由来らしい
国道17号と18号を繋ぐ橋をわたる
国道406号
榛名山 の名前を見てもハチロクに乗った豆腐屋の息子のことしか思い浮かばない
ここで 406 Not Acceptable をゲット
そしてこの日はちょうど榛名山ヒルクライムの開催日なのだった (そのせいか? 自転車乗りとは全然会わなかったな ).
昼まで交通規制入ってて、規模の大きいイベントなんだとよくわかりますね
狭い上に交通量もそこそこ多い道. お、よろずや
国道406号を西にせっせと向かうも、榛名山もご機嫌はいまひとつ
しばらく走って見ても、やっぱり、ご機嫌斜め ( 結局 一日中晴れ渡ることはなかった )
田舎道をせっせと西に向かう
高崎のドラえもん
あ、あ いた !!!11
石材タイプ!
拡大してみよう
口の脇がくるっとしてる (あと左の背後にネズミのキャラが ... )
県道54号 〜 二度上峠
ドラえもんを通り過ぎて県道に入ると、車がグっと減って静かで安全・安心に走りやすい道になる
凶暴な斜度はない、穏やかなのぼりが続く. 車がほんと少ないのでリラックスしたヒルクライムを満喫. 長丁場できついんだけど...
ここが峠道の起点なるのかな? 二度上峠まで69のカーブを越えないといけない.
凍結のため と恐ろしい警告が出てるけど、そこまで寒くなかった (深夜〜早朝には凍り付くのかな? )
倉渕川浦温泉 はまゆう山荘
先ほどの起点に近いところに はまゆう山荘 という施設があるので、飲み物休憩をとる
雪降ってる時にきたら素敵そう
こちらのブログで予習していたので、ここで休憩できることを知っててのぼれて助かりました
二度上峠
昔、ここには草軽電鉄という鉄道があり、急勾配だったため、 2度のスイッチバックで斜面を上がっていたそうです。そこから二度上(にどあげ)の名前になったとのこと。
昭和21年頃が輸送量ピークだったが、国鉄長野原線が開通したため旅客が減ってしまったようです。廃線になったのは比較的新しい昭和37年で、今でも軽井沢駅には当時の機関車が飾ってあるそうです。
峠の名前の由来については、他にも説があるようです。 ・登りがキツイので馬の荷物を2回に分けて運んだから ・峠付近にもう一箇所ピークがあるので2度登るような感じだから
https://blogs.yahoo.co.jp/kamitukeno_k/37581578.htmlblogs.yahoo.co.jp
69のカーブをクリアして、ようやく峠に到着. 標高 1390m 地点
のぼってきた東側の山並み
西側の北軽井沢方面. 浅間山が見えないんだな、これが
うーん 山頂が雲隠れ
北軽井沢へダウンヒル
北軽井沢に近くにつれて、避暑地スタイルな小粋なペンションが現れる
北軽井沢
到着
これが廃線の跡なんかな?
駅舎っぽい建物が残ってる. 旧草軽電鉄北軽井沢駅駅舎
観光客は少なくてかなりのんびり
ローソンに立ち寄ると、お、なるほど ?
南の軽井沢からはずーっとくだりが続く
草津に向かう途中、なんどか振り返ってみるものの 浅間山は見えない
白根山眺望の地
見えません!
惜しい!
自分がのぼってきたと思われる二度上峠方面はカラっと晴れていた
さらにおりてみても、白根山、見えません!
草津を目指してさらに下る。. ちょうど田植えをやってたところに遭遇. いい風景
国道三起点
国道144号、145号、146号の3つが起点となる珍しいT字路 にたどり着く
いたって平凡な T字路
こちらのブログが詳しい. この後 国道292号をのぼって草津温泉までヒルクライム 🚴♂️
草津温泉
さきほどの T字路 国道299号に入ってひたすら登ると草津温泉. すでに 1400m 登ったあとの二発目のヒルクライムはキツかった ...
湯畑で記念撮影
🐵 の曲芸やっとった
有名人ばっかり. 俺の名前をいれてくれ
湯畑についた時点で3時を回っていたので、温泉につかって休憩する時間もなく、揚げまんじゅうだけ食べて退散. 悲しい
そして渋峠、いつかチャレンジしたいな (自転車はまだ通行止めなんだよね?)
男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 のロケ地
草津温泉からのダウンヒルは、国道292で東側に下るルートにした. 車の往来が全然ない上に秘境っぽい雰囲気を楽しめた
このバス停は 第25作 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 のロケ地だそう
https://d-tora.mitekuryo.tokyo/50loca/tora/tora_25.htmld-tora.mitekuryo.tokyo
別のアングルから
映画のことは全く知らんのだけど、いい画になるスポットだなぁ
ここは鯉のぼりをあげるので有名なスポットらしいです
国道405号
さっきの停留所から少し降ったところで 国道405号を発見. 405 Method Not Allowed だ!
国道292号 白砂渓谷ライン ダウンヒル
荒々しい風景が続いていて飽きない. 川が青い
写真だと伝わらないのだが、激しいがけ崩れを起こしている箇所があった
迫力凄まじく背筋が寒くなる感じがした. 人間のスケールを超えた巨岩や大木がゴロっとしているのがビックリ
がけ崩れ(地滑り?)ポイントはここら
東京西部の山とは砂や岩の種類が違うのか、川の表情も全然違うのが新鮮. 白砂川は強酸性とのことで上流のダムで中和しているらしい (水の色が青いのはそのせい? 田沢湖でも似たような色の川を見たことがある. 田沢湖は水分のアルミ成分によって青くなるとか )
昭和の頃からあるんではなかろうかという風化した鉄橋
巨大な杉を祀っているとこ
午後は曇りっぱなしだったけど一瞬だけ日が指した. でも草津の山は晴れず
長野原草津口駅
廃線のあとなんだろうか?
こっちは吾妻線
長野原草津口駅あたりから渋川に下る途中ではダム工事や巨大な橋があちこちにあったりで、なんとも険しい土地なんだなぁと ... 事情も知らずに通り過ぎてしまったが、八ッ場ダムのことだと後で知るのであった
八ッ場ダム
家に帰ってから調べ直してたところ 八ッ場ダム って ↓ でみたことあったやつだ〜 となった
やー もうちょっとゆっくり見てくればよかったなと公開. 時間がなかったので帰路を急ぎすぎた.
wikipedia を読んでると、ダムを作るにせよそこに住む人の生活や歴史があるわけで複雑な過程を経て完成にいたるのだなと思った次第
神代杉
巨大な杉の中に、さらに杉が生えている!
矢倉島頭神社の境内にあり、樹齢1400年。中の空洞には樹齢200年の杉がはえており、親子杉とよばれている。
https://gurutabi.gnavi.co.jp/i/i_45194/gurutabi.gnavi.co.jp
原町の大ケヤキ
渋川へひたすらくだっていく途中で 巨大なケヤキを発見する
三叉路にこんなんあるのすごいな
このケヤキを基点にして、現在の町が作られたといわれるが、この決定が原町のケヤキの運命を左右してしまったようだ。 かつて樹勢のよかった頃(写真下段 解説板の写真)は幹周14mを越える日本有数のケヤキで、かつては日本三大ケヤキといわれたほどであった。 現在は交通量の多い交差点の真ん中に位置してしまい、排ガスと震動にさらされ続けている。弱ったケヤキによく見られる、空洞内に伸びる長い根も息絶え絶えで、この樹を救う手だては、もう無いのかもしれない。
手塚治虫の『ブラックジャック』でケヤキの木を愛するおじいさんの話あったのを思い出す. 各所で古い巨木をたくさん見つけた旅だった
赤城山
さて、渋川へ急ぐぞ. 途中で赤城さんが見えて ... みえない!
赤城レッドサンズ ってあったよなぁと頭文字D のことを思い出しながら最後のひとこぎ
渋川駅
渋川から新前橋に向かい 高崎線快速アーバンに乗り換える帰路とした
なんだかんだで家に着いたのは10時で疲れた