渋川〜金精峠〜日光〜宇都宮 🚴‍♂️

渋川から金精峠を越えて、日光〜宇都宮まで走ってきた

f:id:hiboma:20190527215559p:plain

前々から走ってみたいコースを走破して満足. 標高 1800m 台までのぼったのもこれが初で満足.

走行距離 177km (輪行前後の +28km 含む ) 獲得標高 2020m

渋川

全国的に快晴 + 5月にはありえんほどの厳しい暑さの天気予報が出ていたが、渋川あたりはそこまで熱暑でもなく助かった

真ん中くらいに見えるのは谷川岳? なのかなぁ? スタートからテンションあがりまくり


ご機嫌な風景

ドラテクに長けた豆腐屋の息子がいる榛名山もご機嫌です

渋川〜沼田

渋川から沼田に走って行く途中で荒々しい利根川を拝む. 少し上流に綾戸ダムがあるあたり

川下りで遊んでいるグループを発見!

動画を撮ってみたよ. どんぶらこっこ〜


利根川

沼田市 君河原橋

方角的に谷川岳〜旭岳か武尊山なんだろうけど、わからん! きれい!

下流の方を眺める. 埼玉のあたりの利根川とは表情が全く違うのだな. 水も緑がかってるね

沼田城

沼田市について市内を遊覧. 遠くの山がみえる風景のいいところを探して回ったところ、沼田城跡にたどり着く

で、ゲームのことはよくわからないのですが、なるほど?

お城の北側の眺め. サイコーですね. 谷川岳朝日岳 でしょうか?

武尊山<ほたかやま>. しばらく <ぶそんやま> と呼んでました. 初見じゃ分からんって

のんびりした公園

おや、またいた.

よく整備された庭園で、束の間のリラックスタイム


国道120号で、尾瀬方・ 金精峠 方面を目指す. 西側の山、あれ、草津白根山なのかなぁ?

甲府南アルプスを見て以来、こういう山の風景を見るのがただ楽しい.

吹割の滝

吹割れの滝で休憩をいれる

言いたいことは分かるが、滝専用 P ... メルカリかな !?

滝にくだっていく遊歩道は商売オーラ出しまくってる. いろいろ謎の珍品が並んでた

なんとなく『風来のシレン』っぽい風景をやり過ごします

滝に到着. 涼しい


吹割の滝

迫力のある滝! ビンディングシューズで滑りやすいので 控えめに見学

落ちたら溺れる ... 観光客が滑って落ちて事故ったこともあるらしい. ロープ張ってても越えちゃう人、いるんだろうね

片品村

ずーっと通ってきた道はロマンチック街道だったのだなぁ. 前の週に草津に行った時もみたぞ?

日本ロマンチック街道とは、日本において最もドイツ的景観を持つ街道として、 長野県上田市より群馬県草津町沼田市を経て栃木県日光市を結ぶ 全長約320kmの街道です。

www.jrs-roman.org

人里離れていくにつれて空気と緑がキレイさを増します

道の駅 尾瀬かたしな

できたばっかりなのかな? ぴかぴかの道の駅

食堂もピカピカ. セミの鳴き声も聞こえていた

奥の山並みが尾瀬だそう. 実は今回の旅で尾瀬の位置を初めて知った ... 20年以上前に、尾瀬をテーマにした漫画をマガジンで読んだような知識しかない ...

尾瀬を見ながら足湯につかれるコーナーがあり、しばし足を休めた

401 Unauthorized

国道401号を発見です. これを撮るのも今回の目的だったのだ. わっはは

尾瀬に続く道が 401. 何認証が必要なんじゃろね?

金精峠へ

途中みつけた、おもしろいもの. 一級河川なのに名前が「おがわ!」

片品村の道の駅までは大型バスが結構な数走ってて怖かったけど、金精峠へ向かう道は交通量がだいぶ減るのでリラックスヒルクライムタイム

ゆる〜い斜度がずーっと続く道がつづく


突然、金精峠? がみえた!


緩やかなヒルクライムが続いていたけど徐々に峠道な風景になり、斜度も上がってくる ... とはいえ国道なので凶暴な斜度は出てこない. でも、最近 52-36 のセミコンパクトクランクにしたので、斜度が 7% 超えると結構しんどい

標高をだいぶ上げたところで山からセミの声が聞こえてくる!

十石峠にチャレンジした際はセミの鳴き声に包まれてヒルクライムをした. 酸欠の脳にセミの鳴き声がひびいて意識がトリップしちゃう感じなのです. 五月にも蝉が鳴くというのを全然知らなかったなー

hiboma.hatenadiary.jp

日差しは強烈だったが、時折現れるトンネルで涼をとる

丸沼高原

そんなこんなで せっせと登り続けてスキー場に到着. つかれた

シーズンオフのスキー場

道の駅でアミノバイタルをコーラで流し込んで補給.

清里テラスと似たような企画をここでもやっとります. 標高も同じくらいだなぁ. インスタほいほいか〜

www.sunmeadows.co.jp

この時点でエネルギーを使い果たしたので、残りの数百メートルは休み休みで登る


NUMA が見えてきた

NUMA だ〜 丸沼だ〜

西日で白樺が輝く峠道をのぼる. 東京近郊の山で白樺は全然みないので新鮮!

結構登ったところで さっきのスキー場の続きにつく. リフトで登ってくれば楽やん

かなり高度を上げたころで残雪も発見


ここまで標高を上げると 森の雰囲気もまた変化する

西側の眺め. 武尊山かなぁ

菅沼キャンプ村

金精峠まであとほんの少しのところでちょっとだけ休憩を入れた

登山道の入り口で営業されてるようです

金精峠まであと少し!

あと少し! 白樺 ツルッツルできれい!

金精峠

日光山の修行僧の峰修行の路として開かれたと言われ、峠には男根を御神体とする金精神社が祀られている。1872年には群馬県側の出資によって約18kmに渡る峠越えの道路が開削され、自動車交通以前には「日光道」として交易路となっていた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E7%B2%BE%E5%B3%A0

着いた! トンネルしか見えねぇ!

グンマー!

ざんねんながら ... 群馬側の景観は特別よい感じではないです

しかしながらトンネルを抜けると ...

奥日光

やったー

みえたー 男体山

少し下ると女体山もみえます!

男女揃ったところ記念撮影

あとは何も考えずにダウンヒルをやってくだけ. ここら、斜度がきつてスピードが乗りすぎてちと怖かった.

湯の湖

湯ノ湖(ゆのこ)は栃木県日光市の西部にある湖。北東にある三岳火山の噴火によってつくられた堰止湖である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B9%AF%E3%83%8E%E6%B9%96

湯の滝 ... 日に隠れてしまってよくわからないね

逆光になってしまう時間で、うまいこと撮れないの

三本松茶屋〜戦場ヶ原

戦場ヶ原前で休憩

梅宮さんにお迎えいただきました. 兄貴、若いね?

三本松茶やの裏から男体山がよくみえる. 何度か日光にきてるけど、こんだけハッキリみえたのは初めて

🙈 🙊 🙉

逆光で山の表情がよくわからないけど、戦場ヶ原もご機嫌の快晴

戦場ヶ原という地名は、山の神がこの湿原を舞台に争いを繰り広げたという伝説に由来している[1]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E5%A0%B4%E3%83%B6%E5%8E%9F


日光は木立の雰囲気が好き

適当にとっても絵になる

竜頭ノ滝

竜頭滝(りゅうずのたき)は、栃木県日光市にある滝。奥日光地域を代表する滝の一つで、華厳滝、湯滝と共に奥日光三名瀑の一つとされている[1][2]。標高は1350メートル。滝全長は210メートル。滝幅は10メートル。日光を代表する滝の一つ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C%E9%A0%AD%E3%81%AE%E6%BB%9D

中禅寺湖

中禅寺湖に到着

中禅寺湖の周りは廃墟ってるお店も目立っていて、客足がイマイチなのかなぁとか 心配だった

いろは坂ダウンヒル

急坂のダウンヒルをこなします. 車の邪魔にならないよう車集団の最後尾について下る

日光東照宮 神橋

東照宮を巡ってみる時間はなさそうだったので、軽くスルーして橋だけ撮影して終わり

日光の杉並木

日光杉並木(にっこうすぎなみき)は、日光街道日光例幣使街道会津西街道の3街道に跨がるスギの並木道。日光杉並木街道(にっこうすぎなみきかいどう)とも呼ばれる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E5%85%89%E6%9D%89%E4%B8%A6%E6%9C%A8

日光は何度か訪れているけど、杉並木を走るのが好きで、飽きない

杉の葉の枯れたにおいが立ち込める林道をくだっていく. においで突如、秋田の実家の夏休みを思い出す .

秋田の実家で迎え盆で火を炊く際に杉の枯葉を使っていたし、家のすぐ裏に杉林があるので、そこらで遊んだ際に匂いをかいだことが記憶を連想するんだろう. プルースト効果

杉花粉症の人、ごめんね. まだ杉の話が続くよ

上今市駅

例幣使街道

鹿沼方面へひたすらダウンヒル! めちゃくちゃ気持ちよい

「スピリチュアル」という単語は使い尽くされてて陳腐な感じでもあるけど、ここの杉並木は何とも言いようがない雰囲気をまとっていて、少し恐怖感も感じる


下野大沢に近いあたりが一部通行止めで迂回しないといけない

周りは夕暮れでまだ明るいのに、ここの通りだけ薄暗いトンネルとなる (車多いから、日中でもライト必須だよ)


古賀志

古賀志のあたりについたら例幣使街道を外れて宇都宮方面に向かう. おなじみジャパンカップのレース会場だね

田んぼから聞こえてくるカエルの音、鹿沼から聞こえてくる花火の音、熱い空気で、夏休み感あふれる夕暮れだった