内的キャリアと自分の中で大切に思っている専門書
技術・キャリアに関する文章です
追記
内容を省みて 技術書 から 専門書 に訂正した。
イントロ
先だってペパボ社内の「CTOが訊く」 という企画で、あんちぽくん ( id:antipop ) とzoom 対談する機会があった。「CTOが訊く」はペパボ社の技術職のメンバーに対談を回していく企画で(*1) 、事前にテーマが何か決まってる訳でもなく 、あんちぽくんと何の話をしてもいい。
私は 外的キャリア/内的キャリア/キャリアンカー
をテーマにして話をした (対談の内容を公開できないまんま このエントリを書いてるのは申し訳ない )
外的キャリア
職種・職位・技能・実績・報酬など客観的に把握できる職業上の経歴。→内的キャリア
内的キャリア
なぜ働くのか、何のために働くのか、なぜその仕事をしたいのかなど、仕事や働き方に対する個人の主観的な評価や認識。
キャリアンカー
「キャリア・アンカー」とは、MITのエドガー・H.シャイン教授(組織心理学者)が提唱しているキャリア形成の概念です。キャリアにおけるアンカー(錨=不動点)を指しています。 個人が自らのキャリアを形成する際に最も大切で、他に譲ることのできない価値観や欲求のこと、また、周囲が変化しても、自己の内面で不動なもののことをいいます。
対談に備えて、内的キャリアやキャリアアンカー を考える拠り所をピックアップしていたのだが、 「自分の中で大切に思ってる専門書」 をざっとリストしてみたら こんな本が挙がってきた。
それぞれがどういった「大切」なのかの説明は ちょいと長くなるので省いておくが、自分のキャリアを「開始、転換、強化、再発見、 内省」 を促した書籍という感じなんだろうか。
「誰かに薦めたい専門書」 であれば また違ったものが出てくるだろうとは思う。「自分の中で大切に」というスコープだと こんなリストだ。もしかすると、もう少し時間が経つとリストが変わりそうなきもする。
内的キャリアを考えるには、書籍以外にもいろんなソースがあろう。 「人」「経験」... とソースをあれこれを挙げていくと発散するので、このエントリでは書籍紹介だけに止める 。Web 系の技術者なら「書籍」という制約だけでもいろいろ語りうるところがあるかなと思う。
同僚がどんな本をあげるかも知りたくなってきた。誰か頼む〜
内的キャリアを語る
(ITエンジニアが) 内的キャリアを語ることについては こんな力強い文章があって改めて読み返している。また別のエントリでここに繋がる話を書こう
余談
*1) 「CTO が訊く」は "笑っていいとも! のテレフォンショッキング みたいに1人ずつバトンタッチで対談する人を回していく企画だ" ... という比喩を思いついた。が、当の番組は 7年前に放送終了したので、伝わらない世代もいるだろうな 🕶 🎤