CD を処分 (売却した)
押入れに眠っていた大量の CD をせっせとインポートして、自宅待機・自宅勤務の空き時間を使い3ヶ月ほどかけてようやく全作業 (インポート、盤の掃除、箱詰め、業者へ送り出す) を終えた。
扱った CD のほとんどが、音楽サブスクリプションサービスでも聴けるものだった。「インポートする必要あったんかな?」 という気は拭えない (このご時世に 「CD」という単語を目にして そういう感想を抱く人は少なく無いと思う)
そう、音楽サブスクリプションサービスは言わずもがな便利で最高。
さて、しかしながら、いざ何か聴こうと思い検索をかける際に、アーティスト名やアルバム名を正確に思い出せない、すっかり忘れている、ということが多い。ジャケット写真だけ覚えているということもよくある。そんなんで、頭に浮かんできた単語を頼りに検索していると、自然、偏りがでてきて いつも同じようなものを視聴するようになる。
サブスクリプションサービスからのレコメンドも便利で、関連の音楽を辿ることでもポチポチと芋づる式にいろんなものを掘ってはいけるが、能動的に検索をかけていかないと辿り着けない音楽が多々ある。その際に、過去に自分が聴いてきたCD を元にしたアーティストやアルバムのインデックスが手元にあると、検索ワードを手繰り寄せるリファレンスになる。自分のための音楽ガイドとでもいったところ。
という点で、インポートしたデータも無駄ではないように思っている。
ECM catalog 増補改訂版/50th Anniversary
- 作者:稲岡邦彌
- 発売日: 2019/11/30
- メディア: 単行本
サブスクリプションによせたガイド本って出てないのかなぁ