漫画「ピアノの森」 14巻


前半はメルヘン調の強い音楽マンガだったけど、最近は人間模様をシリアスに描いていく方向にシフトしたという印象を受けます。絵もグッと力を入れて描かれるようになってますね。

ライバルへの強い葛藤を抱え込んでピアノと苦闘する雨宮少年の描かれ方がとてもリアルなのですが、対比して主人公カイのキャラがいまいち不定な感じで、今後どうやって肉付けするんだろう?  ってのが感想です。



続きが楽しみです。7月には映画も公開ですね。