メモ :こんなのあったら面白いかな


アナログなユーザーインターフェースってあったら面白いかどうか をメモ。


たとえば、「文庫本を開いた」ようなデザインを施したブログを想像して欲しい。


そのブログは、記事のページビューが100増えるごとに、「文庫本のデザイン」に「」が加わる仕組みなっている。具体的には


・皺が増える
・日焼けする
・シミができる


とか。まるで現実の本が徐々にくたびれていく様に、デジタル文書(のデザイン)もくたびれて、いい「味」を出す。


とま、これは一つの具体例。しばらく訪問者がないと「カビ」が生えるブログ。もしくは、文字が剥落するとか。ゴキブリが出る・・・は嫌だな。

(ブログの管理人は、自分のブログのデザインが汚くなって、それを他人に見られるのが嫌だから、毎日自分の記事を再読してページビューを稼ぐ(笑 自作自演)人気があるサイトなら たくさん人が来るからそんなこと必要ない。)


上記の例だと、ページビューを具体的な数値にしなくても、視覚的に表現することができる。(何度も再読される記事、たくさんの人が読む記事ほど「いい味」を出している。)二つ目の例は、一定期間を経て人気のなくなってしまった記事を視覚的に表現できる。(カビ、ゴキブリ、剥落


結局、上のアイディアは、数的なデーターを視覚的に表現するだけのことなのだ(と書いてて気づいた)…似たような手法は既に実践されてるな。(はてなブックマークの「○○sers」の背景色は、ブックマークした人数が増えるほど色が濃くなる)




◆データーそのものを劣化させると?


デジタルなデーターは何度読み込まれても基本的に劣化しない。そこで、逆をとってデーターの読み込回数みが増えるほど「劣化」するインターフェース?を作るっていうアイディアで何かできないかなと思った。


読み込まれるたびに劣化して、ついには何が描いてあるのか分からなくなってしまう画像とか。

何度も聴かれるうちにノイズが入てガーガーピーピーの音楽ファイルとか。


いや、そんなのあってもはっきり言って困るのだけど(笑)
でも何か面白いことにならないかな。


デジタルである利点を捨ててあえてアナログの性質を持ち込むことで、ユニークなインターフェースが生まれないかなぁ。 とかね。どうすかね〜