iPodへの転送速度が遅いのはなぜ?


iPodへのデータ転送速度がひどく遅いんです。

USB2.0のポートがない少し古いPCなので、USBインターフェースカードを使って、PCとiPodを接続しています。音楽データーは外付けのハードディスクに突っ込んであり、これもインターフェースカードを介してPCと同期させています。
この状態でPCとiPodの同期を取ろうとすると、理屈と反してなぜか、ハイパー遅い。100曲足らずのMP3のデーターを一晩かかっても転送できないくらい遅い。といっても、原因も分からずです。仕方ないのでiPodだけをUSB1.1のポートにぶっこんでノロノロと転送させています。(こっちのが早い)

素人予想だと、USBインタフェースカードが大量のデーターの入出力の処理を同時にしようとすると、なんらかの衝突が起こって転送速度がガタ落ちすると見てます。もしくはカード性能が低いだけか、欠陥なのか。
こんな風に使い心地が悪いので、iPodに曲を詰め込もうという意欲も起こらず、あまり使い込んでなかったです。曲を聴く前の段階でストレスがたまってしまうのはよくないですね。幸いIEEE1394(Firewire?)のポートがあるPCなので、そこにiPodを繋げたら早くなるかもしれないと期待してます。


15GBくらいのデーターを、今日の昼三時に転送し始めて終わったのが夜の8時半・・・遅いよね。

どうにかしてください、林檎の中の人


追記:雑感

*以前 友人と家電量販店にiPodを買いに行った時、店員が「お客様のPCはUSB2.0には対応していますか?対応していなければUSBカードを買う必要があります」と対応してくれました。でも。詳しい人だったら店員の話を理解できるだろうけど、「線を繋いだら音楽が聴ける」くらいの知識しかない人にとってはUSB2.0やら1.1やら言われても返ってチンプンカンプンだろうなと思いました。案の定その友人は自分のPCがUSB2.0に対応しているのかどうかもしらず、かといって拡張カードのつけ方も知らず といった調子。

一見親切に対応しているようでしたが、あれこれ説明しながらも客の理解を確認しない態度は 最終的には売れればイイやみたいなテキトーな対応だったようにも思えます。そんな接客を受けて、よく分からんまま買ってしまいうまく動かないyo! という可愛そうな人はたくさんいそうです。こういう説明すらしないお店の方が多いんでしょうが。

こういう意味では iPodは(というより、パソコンそのものか?)ユニバーサルデザイン = 誰にでも使いやすく には程遠いですね。もっともっと直感的な操作ができる代物に成長して欲しいです。