KVM_GET_API_VERSION
定数を返すだけの非常にシンプルな API。ユーザランド側でどう扱うかが疑問になったので、qemu のソースも一緒に読んだ
qemu と一緒に読む
KVM_GET_API_VERSION といった定数は qemu でも同名で定義されているので、
- APIのドキュメント で KVM_FOO_BAR の 説明を読む
- Linux kernel のソース で KVM_FOO_BAR が参照されている箇所を gtags で探して読み進める
- qemu のソースで KVM_FOO_BAR が参照されている箇所を gtags で探して読み進める
として、ユーザランドから見る KVM のインタフェースとカーネルでの KVM の実装を筋立ててソースを読んでいける ( a, b, c の順序は問わない )
Using the KVM API [LWN.net]
加えて、他の API と組み合わせて KVM を操作していく術について、骨格を掴むには lwn.net の過去記事を読むとよい