昨日から引き続いてzshのマニュアルに目を通していたら zsh/socket、zsh/net/tcp というモジュールがあるのを見つけた。で、それらに関して適当にググってたら見つけたのがzshでhttpdサーバーというエントリ。全部シェルスクリプトで書かれてるhttpd/zsh。
起動方法
*セキュアな環境でやってください。デフォルトでは8080ポートが空いて、ルート以下のファイルの内容が丸見えの状態になります
- ソースをダウンロードします(サイト内からコピーで)。全部シェルスクリプト。
- エディタに貼付けて、zshttpd.zshとでも名付けホームなど適当なところに保存
- $ source zshttpd.zsh としてソースを読み込む
- $ zshttpdで起動
- http://localhost:8080でアクセスする
例えば /Users/user_name/hoge.txt などと、任意のファイル名を打つとその内容が表示されます。通常のWebサーバーと同じ。ドキュメントルートは / (ルート)になっています。注意してください。サーバーをとめる時は、サーバーを起動したzshのプロセスをkillすればいいはず。
とりあえず最低限の機能しかないhttpdですので、あまり大きな期待はせずに・・・
ほんといろんなことができるシェルですね。来年のLLイベントではzshからの挑戦者が出てきてもいいんじゃないかな。
zshttpdについてGoogleの日本語ページでひっかかったのはsecondlifeさんだけでした。いやはや,さすが
追記:コメントより
WebサーバならBourneShell版もあるしAWK版もあるよう(AWKhttpd)