【高架下の風景を鑑賞する】より
http://portal.nifty.com/special06/01/21/


首都高の高架下 は東京独特の風景ですね。ゴミゴミしく乱雑な造りで気持ち悪くてひどく陰鬱な印象を強く受けますが、一方で変に魅惑的な力があったりもする。

高速道路が「建築」でなく「土木」なんだということが良く分かるのは、こういう裏側の無骨さだと思う。高架であれば人の目に触れるのはその裏側なのに、この配慮のなさ。カブトムシの裏側みたいだ。まったくもってすてきだと思う。いや、皮肉じゃなくてほんとに。こういうの大好き。

本文より引用

なるほど。サービス精神の全く無い「配慮のなさ」が粗暴な魅力を生み出しているのかなぁ。建築はキレイに化粧をしたお姉さんって感じですが、こういう土木建造物はオラオラオラ!と がに股で下町を闊歩するおっさんみたいな印象です。

土木建造物でもつり橋の場合は、ひどく美しい。自分の中で一番熱いのは Viaduc de Millau.フランス ミヨーの世界一高いつり橋ですね。美し杉!雲より高い橋なんて!ドラゴンボールじゃね!?

http://images.google.com/images?svnum=10&hl=ja&lr=&client=opera&rls=ja&q=Viaduc++Millau&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2

*ミヨーの橋はノーマン・フォスターが設計にかかわっています。。。建築なのか土木なのか。。どっちでもいいか。