?検索 ”教会と音楽”

http://homepage3.nifty.com/jy/classes2004/ehime.htm

http://www.kyobunkwan.co.jp/XBooks/BachBooks.html
>>>バッハ関連の著書紹介。読み解くべきテクストがありそう


古代ギリシャの芸術
美術は テクネー techne
音楽、詩、演劇などは  ムーシケー mousike

ギリシャ芸術の特徴
神と人をつなぐ: 非日常性(祝祭性)
総合的


>>>古代ギリシャにおける神の存在 とは?

西洋文化史のテキトーな時代区分
〜 1450 中世
1450 〜 1600 ルネサンス
1600 〜 1750 バロック
1750 〜 1900 近代
1900 〜 20世紀以降

中世の芸術
宗教的芸術:宗教的機能
教会=建築+美術と  それに相応しい音楽

>>>宗教のプロパガンダための音楽と建築 ということになるのか?
>>>教会建築の本来的な目的は建築が建築として存在することではなくて、「神」の存在を感じ取る装置として存在するのではないだろうか?その観点からすれば音楽と建築を神の存在の○○化する機能 という点でまとまるかもしれない。えっととにかく「神の存在」が一番大事なのではないか ということ。

世俗的なものには古代的総合性


中世の教会と音楽
ロマネスク
例:修道院における???グレゴリオ聖歌
ゴシック
例:???ノートルダム楽派の???オルガヌム

ルネサンスの教会と音楽

例:教会におけるモテット


???モテット

バロック
baroque (いびつな真珠?)
装飾とダイナミズム
絶対王政の時代
芸術は王侯貴族の権威を強調する手段

>>>>貴族階級とオペラ ・社交空間
典型がルイ14世ヴェルサイユ宮殿(ビデオ)

>>>バロックのオペラハウスが貴族階級の社交空間としてその機能を第一としていたと考えるならば、近代市民に開放されたコンサートホールがその反動を受けている可能性は指摘できる。ワーグナーのお話で人まとまりになる可能性はあるが。

近代

市民社会
パトロンの役割を市民が共同で分担 「教養 Bildung」としての芸術

>>>音楽の芸術化>>本来的な役割からの脱線
専門教育機関+普通教育
「芸術の殿堂」の誕生
宝物庫から美術館・博物館へ
例:ドレスデンの美術館のビデオ
  様々な美術館・演奏会場の図像
コンサートホールの成立


>>>鑑賞する芸術としての音楽

???祝祭から儀式へ
???芸術の神聖化
ホワイトキューブ(美術館建築)と暗闇

テクノロジーの発達

新しいメディアや素材の登場
大量生産  →大衆芸術の圧倒的拡大
グローバリゼーション

20世紀後半以降の諸傾向
「純」「不純」の境界の曖昧化
例:坂本龍一の作品
諸ジャンルの協同/境界の曖昧化
ディジタル技術の発達による新たな可能性
マルチメディア
インタラクティヴィティ
ヴァーチャル・リアリティ
グローバリゼーションの問題

近現代にいたるまでの、西洋音楽の構造は音楽の聴き手によって大きく左右されている一面がありそうである。

・修道院
・貴族/ブルジョワジー
・市民(非裕福層も含めて広範に扱う)

現代社会での市民



>>>録音メディアが登場するまでは、聴衆・演奏者の存在する場所=実際的な音が奏でられていた空間であることは間違いない。従って建築的な音楽空間がいかなるものであったかを参照していく上で、聴衆の文化的な構造を探っていくことは、必然となりそうである。 (一回性のアウラ的なもの)

>>>レコード・CD以降は演奏者と聴衆の間には乖離が生じる。