夏季休暇 🚲 (7) 那須塩原〜東京

夏休みシリーズの最後。那須塩原から東京の自宅まで走った。

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復路では (バイパスでない方の) 国道4号線をメインに走った。走行距離 165km 獲得標高 446m。長い距離を走る疲労よりも大雨に打たれたのがしんどかった

矢板付近の田んぼ

無機質な新幹線の高架も田んぼと組み合わせると「東北の田舎な風景」になってしまうから不思議なものだ

田んぼがきもちよーい

パンク

前日につづいて またもやパンクの悲劇

パンクの原因は調べきれなかったが、リムテープが僅かにずれてリムホールが見えている箇所があった。前日のパンク修理の際にズレてしまったのだろうか? リムホールのエッジでチューブに小さな穴が空きパンクしたように思える。リムテープの予備はさすがに持ち歩いていない。困る

RaChePi ラチェピで譲ってもらった新品の 80mm チューブに交換して、リムテープがずれた箇所に ParkTool パンク修理用パッチ をあてがって応急処置した。

こういうトラブルまで想定するなら Zonda とか Fulcrum Racing 3 とか、リムホールの無いホイールだと安心なんだろうかと思った

いとう

110 km で記念撮影

小山

小山駅前に到着。新幹線ではいつも素通りしていて、初めて駅前をうろついた :)

小山からはルートをアレンジして、国道4号線から思川から西のルートを南下することにした

ジェネリック萩の🌕 全国各地で見かける月っぽいお菓子の看板。見た目は似てるけど、味は結構ちがうんだよな

道の駅 思川

道の駅で昼ごはんタイム。コンビニ飯は飽きるので道の駅は嬉しい

道の駅からは田んぼ道を南下。稲穂が強風になびいて並のようにうねる光景がサイコーに気持ちよかった

岩井俊二が撮ったような風景が続く ( リリィ・シュシュのロケ地は足利だから、割と、近い? )

ツール・ド・フランス気分になれる素敵なひまわり畑もあった

南下し続けて渡良瀬遊水地に寄り道するつもりだったのだが、与良川と思川に挟まれた中洲で道がよくわからなくなったので面倒でやめてしまった。大雨も迫っていたので4号線に戻って帰宅を急いだ。

利根川

中間管理職トネガワ 東京に近づくにつれてどんんどん空模様が怪しくなる

雷雨

関東地方はあちこちで激しい雨が降ったが、運良く雨を避けて南下できていた。越谷まできたところで、どうにもこうにも雨を避けられない状況に追い詰められた

あとわずかで輪行も悔しいので、雨宿りして様子をみた末に雨具をフル装備して自走して帰る決意

今回の旅では雨の状況を知るのに Yahoo! MAP が大活躍してくれた。準リアルタイムで雨の様子が追える雨雲レーダーの機能が秀逸。突発的な雨に見舞われやすいこの季節、「いまどこで雨が降っているか」「予定したルートで雨がにふられそうか」という情報が入ることで安心・安全な自転車旅を支えてくれる

… とはいえ今回は雨を避けることは無理だったので、雨合羽姿で最後の20数km を走った。

☔ 東京 🚲

雨が降ったりやんだりするなか、亀のようなペースで走り荒川を越えて赤羽まで到着

最寄り駅に着いた頃には体もずぶ濡れてしっかり冷えてきた。雨はほんとしんどい

旅雨のせいで感動も余韻も何も無く旅の終わりを迎えてしまった