10/16 熱海から十国峠、三島から箱根峠を巡ってきた
小田原
成城学園前から小田原まで電車で快適にワープ ... のはずが人身事故のため停車。登戸で30-40分ほど立ち往生。
睡眠時間が増えたのだと思ってしばし寝る。他にも輪行していた二人組の方がいて「自走で新百合ヶ丘まで行こう」と降りていったが、その直後に運転再開した
小田原〜国道135号線 〜 熱海
相模湾〜 熱海・伊東・伊豆方面を見ながら走れて最高。車が多いからきをつけてね
奥に見えるのは伊豆大島?
熱海
ひとっ走りして熱海につく
夏が過ぎさった海はすこし寂しい
熱海街道〜熱海峠〜十国峠
熱海街道をのぼり熱海峠を経て、十国峠にトライ
登りに専念して写真を撮ってないので、Google で代用
熱海街道 は熱海市内を起点として静岡の函南に伸びる街道だが、いきなり熱海・来宮の町中で 8-9% ほどの坂になる。市街地でこの坂はたいへんそう!!!
函南町・三島方面に繋がる 笹尻のT字路 までは、斜度が 11-13% 台が常に表示されていてかなりハード。瞬間値だと15% とか 18% も目にする。
車がバンバン通るので道路の片隅でぷるぷる震えてダンシング(≒ 立ち漕ぎ)して奮闘する羽目になる。蛇行して斜度を緩める方法が使えないので、白線外側ギリギリを真っ直ぐに進むことを強いららて常にペダリングの強度が高くなる
ブレーキトラブル時のための緊急退避所も設置されている
眺めもとくべつよくないので峠道をのぼるワクワク感は薄い。純度100%、きついだけ。渋好みな道だ
笹尻のT字路 を超えると交通量も減って「峠道」感が高まった雰囲気になる。斜度もちょいと緩めになる
📝 別ルート
来宮駅裏の県道20号からでもアプローチできるようで、Google ストリートビューとルートラボを見た感じ交通量も少なく斜度も緩く登れそうに見える
十国峠
熱海峠の表示を見落としていて、いつの間にか十国峠についていた
(注: 正確には「十国峠レストハウス」「十国峠登り口駅」までのぼっていた。ここから更に登ると十国峠になるのだった。勘違いしていて残念 )
長く地味なヒルクライムに耐えた後に突如現れる絶景
残念ながら富士山 🗻は雲に隠れて見えなかった。加えて十国峠レストハウス裏にケーブルカーが走っているのも撮り忘れた。天気がよいとケーブルカーに乗ってこんな景色をおがめるらしい
晴れて空気の澄んだシーズンにもういっぺん行ってみたい場所
函南・三島 ダウンヒル
十国峠から北上して箱根峠に向かう予定だったけど、曇天 ☁ と山風で体が冷えてしんどくなってきたので 晴天 ☀ の函南<かんなみ>・三島方面に下山
県道11号は車が全然通らず快適なダウンヒルコース。車は南側の熱函街道 をバイパスするのだろう
三島市内に着きお昼の休憩場所を探しつつをぷらぷら
三島については全く下調べしてないので、見どころがよく分からず迷子
三嶋大社前の茶屋で休憩。ご当地ドリンクを頼んだものの、帰り道をどうするかを悩みながら飲んでたので、味はあんまり覚えていない
三島〜国道1号〜箱根峠
三島から北上して御殿場を迂回し足柄峠 を越えて小田原に戻ろうと考えていたが、北風が強くてペースが上がらず時間切れになりそうなので、国道1号で 箱根峠 を越え小田原に戻ることにした
峠道の途中で後ろを振り返ると駿河湾が展望できる。西日で輝いていて美しい
国道なので凶暴な斜度は出現しないが 6-9% ほどで延々とのぼり続けるので楽ではない。交通量が非常に多く、風も強く、常に騒音が耳について、頭がまわらない。呼吸のリズムを整え、何も考えずに、真っ白な頭で、淡々とペダルを回すだけの瞑想モード。ヒルクライムは瞑想。
箱根峠についたらゴール。瞑想モード終わり。ヒャッハー
午前は曇りで寒かったが、午後は陽がでていてほんのり暖かく軽く汗ばむ。この時期は体温のコントロールが難しい
箱根
箱根峠から芦ノ湖へ下る途中、道の駅に立ち寄る
20年前にもこの缶コーヒー企画あったよな ... 遠い記憶
紅葉にはあと少し、といった山模様
芦ノ湖にくだりもう一度休憩
箱根旧道ダウンヒル
🚲 で箱根は3度目だが、メジャーな箱根旧道(旧東海道) は今回初めて通ったのだった。(前の2回は東海道をくだっていた)
急坂で渋滞しがちな東海道に比べて、車が少なく快適
日光のいろは坂ほどではないけど、箱根七曲りは迫力ある。箱根新道と絡み合うように交差するのがおもしろい
斜度が急な直線 (15% 位?) が続く区間も多く、うっかりブレーキを緩めていると 50km 超えでスピードが出るのは怖いかな
箱根湯本の近くの三枚橋にたどり着いたらゴール
東海道と比べると観光スポット感はおさえめだけど、歩行者や車を避けたいとか、帰りを急ぎたいとかには安全で良いルートだという感想
帰路
小田原から輪行。新宿行きの急行に始発で座って帰れるのが楽でよい
おまけ
同じ坂を辿ったブログを集める