懐かしのゲーム。俺とウルティマ

naoyaの日記

ゲームセンターCX の DVD 買った。噂に名高いアトランチスの謎がはやく見たい。Vol.2 もまもなく発売らしいので、予約してみました。

昔懐かしの名作・迷作ファミコンゲームがいっぱいあがってますね。

年上の兄がいたおかげで小さい頃からファミコンで遊んでたので、いろんなゲームを体験することができた。ドラクエとかFFみたいな王道ゲームももちろん好きなんだけど、クソゲーと酷評されて誰もやらないようなゲームを攻略するのも好きだった。今でも自慢できるのは『ウルティマ 恐怖のエクソダス』をクリアしたこと。へへへ。

言わずと知れた名作ウルティマシリーズなんだけど、ファミコンの「エクソダス」は迷作だったとしかいえないつくり。(僕はクソゲーだとは思わない。絶賛できるゲームだとも思わないけど・・・)なんだけど、埃まみれになったウルティマの青いカセットを持っていた人はたくさんいた気がする。とりあえず売れることには売れたんだろうか?

  • 迷作といわれるゆえんとしてまずは、戦闘システム。戦闘に突入すると「逃げる」ことができないので敵を殲滅するか、味方が全滅するかの二者択一という厳しいシステム。一応ターン制のタクティクスコンバットなんだけど、動作がのろいので敵が多いと非常に時間がかかってしまう。
  • フィールでは移動がやたらのろい。さらに森やブッシュ地帯に入ると移動速度が半減するのはかなりストレス。森に入ると「視界」が制限されて、フィールドが画面が暗くなる。
  • あと「宿屋」がないので序盤は体力回復が困難で全滅しやすい。ブリテインの南東に洞窟があってそこの回復の泉を使えるようになると一気に楽になるんだけどね。
  • 貧弱な職業システム。10種くらいの職業が有るけど結局は戦士と魔法使いと僧侶で事足りる。

と、いろいろ文句をあげたけど パワー不足なファミコンでやるにはアイディアが革新的過ぎたかもしれないなーと。自分のレベルにあわせて敵のレベルも上がるシステムや、食料システム、フィールド上での擬似的なリアルタイムシステム、町の住人とでも「せんとう」できたりする。勝手に城の宝箱を盗むと「守衛」がでてきて追いかけられたりする。そしてなにより、現在のウルティマに通じる世界観がすでに完成していたのはスゴいと思う。(ムーンゲートやおなじみのロードブリティッシュもしっかり出てくる。町の名前もユーとかブリテイン、ムーングロウ、とか懐かしい名前がいっぱい)。ほんのちょっとのシステムの不親切さが解決されれば すんごい名作になりえたゲームだと思うのです。


おっと・・・熱く語ってしまった。

ちなみにこのゲームの攻略ポイント

  • 5レベル以上にあげるには、ダンジョンでしるし?を手に入れる必要がある
  • さらにレベルをあげるとフィールドに「海賊」がでてくるので、倒して船を奪う
  • 海を移動していると渦巻きがでてくるので飛び込むとアンブロシアという場所に行ける
  • アンブロシアには神殿があってお金を寄付すると「ちから」や「まりょく」がアップする(金がすべてのゲーム!)
  • アンブロシアの敵はやたら強くてレベルが低いうちは戦闘に入るとまず勝てない。うまくかわして帰るしかない。出口は南西側の渦巻き。
  • 十分に強くなったらダンジョンを冒険してクリアに必要なアイテム探しをする
  • エクソダスの城には、どっかのムーンゲートから移動する。入るには特別なアイテムが必要。

案外 覚えてるな。