先輩と後輩とご飯の関係

今年から新人社員の友達が「先輩に昼飯誘われて食いにいくと金がすぐ無くなる。安い飯にしたいのだけど、断れないし。」みたいなことを言ってた。おごってくれないらしい。(それが普通ですか?)

自分の住んでは男子寮ではこの状況が逆転してた。後輩が先輩に飯をたかりに行き、先輩は「必ず」後輩の分までお金を出す。自分の中ではこの価値観が強く根付いているので上記の友達の話を聞いて違和感を感じる。

どう考えても財布のふくれ具合は 先輩>>>>新入社員 だよね。先輩は見栄でもいいから「お前らも数年後にはこのくらい稼げるようになるんだぜ!」とお金を出してあげてもいいんじゃんと、これは男子寮的感覚。
先輩は財布の心配をしないで悠々とご飯食べてるのに新入社員は心の中で月末までの銭勘定をしながら「上手いっすねー!」とか相づちを打たないといけない状況って、なんかヒドい。かといって「もっと安いところに行きましょうよ」とも言えない新人。



「お金」の部分に関してはフラットな関係を好む人が多いのかな。昼飯は割り勘だけど、部署に戻ったら割り勘な関係じゃないんだろうな。プライベートと仕事は別です か。でもそのスイッチの切り替え装置は新人は持ってない。だから苦労する。


自分はきっちりと「上下」がある世界に暮らしてしまったせいでそういう部分にやたらうるさくなってしまった。