結構前からリビング用のテーブルをあれこれ探しているのですが、なかなかいいのが見つかりません。というのは、自分の欲しいのは高さが20〜25cmくらいでかなり低めのテーブルなのです。20cm台の高さのテーブルはなぜか数が少ないです。（普通のローテーブル/センターテーブルは高さが30〜40cmくらいあります。）
なんで20cmにこだわるかって言うと、床に座ってテーブルにノートパソコンを載せて作業をしたいなと思ったからです。これが30cmオーバーだと、高すぎます。たった10cmの違いなのですが、使い心地にはかなり大きな差が出ます。
雑誌やダンボールを積み重ねて実際に20cm高と30cm高・40cm高のオブジェクトを作り、うえにものを置いて作業して見てください。結構な差があります。床に座りパソコンのディスプレイを見ながらキーボードを打ち込むのには20cm-25cm高が一番ゆっくりとしていて適していました。それ以上の高さだと背筋をピンと伸ばさないといけないし、キーを打つ手首の角度が窮屈です。（おいらの場合ね･･･）またテーブルの高さが低いと、ボリューム感があまりないので部屋が広く見えるという利点もありますね。（同じ縦横幅のテーブルでも高さが高いと圧迫感が強い）さらに食事に使う場合は、食器の中の食材がトップからよく見えてゆったりと食べられます。（旅館の宴会用でよくある小テーブルがこのくらいの高さかもしれないです。もしくはちゃぶ台の高さ。）
＊ソファと一緒に使うサイドテーブルのような用途の場合、30-40cmほどの高さがないと逆に使いにくいですね。場面に応じて選択を･･･
家具の高さは、家具の「幅」以上に 使い心地を大きく左右する重要なファクターじゃないかなぁ というのが僕の持論。先ほどの例のように、ちょっとした差なのに身体感覚、空間把握に及ぼす影響が大きい。よくある例は、キッチンが低くくて作業しにくいという例（特に男性にとって）高さが違うと作業をする時の視線や手首の角度が違ってくるので、その差が使い心地感に強く影響するんではと考えてます。
他には、ソファの高さがどうもしっくりこない という話もよく聞きますね。ソファの高さもわりと微妙な差で大きくすわり心地が変わるように思います。（ソファの高さの場合、座面から床までの単純な高さだけが問題ではなく、座面の沈み込み具合なども関わるのでさらに微妙な問題ですね）
とまぁ いろいろ理屈をつけてみたんですが、ちょっといいかなと思ったのは↓
http://www.rakuten.co.jp/scope/412059/526447/
と
http://www.dinos.co.jp/defaultMall/sitemap/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=289327&DISP_NO=005052013
一個目の奴が理想に近い感じです（ちょっと幅が狭いけど）でも欠品。20cm台の高さは、あぐらの高さなんですね。絵を見て分かった。
二個目のはミッドセンチュリーでカコいい。問題の高さは足を取っちゃえば解決しそう。
どうしようかねぇ･･･もっと安く済ませたい。
あと微妙に高さのしっくりこないテーブルでＰＣを使っていたら、腱鞘炎気味になってきて手首が痛い。まいった。
追記：むしろ低いせいで腱鞘炎気味なのかも･･･（いまは銀ラックを高さを下げて簡易テーブルにして使ってるのです）
